スーパーシェルパのフロントスプロケットを12Tにしてみる
スーパーシェルパのフロントスプロケットを12Tにするとチェーンの内側がクランクケースと干渉するという持病?があります。
こちらのブログで注意喚起がされています。
だた、厚みの薄いノンシールチェーンならもしかしたら干渉せずに付けることができるのではないかと思い、今回試してみることにしました。
現状のクランクケースをチェック
まずは今装着されている13Tのフロントスプロケットを取り外して、クランクケースの状態を確認してみます。
あ、あれ?すでに干渉して削れてるぞ??
よくわかりませんが見なかったことにして作業続行です。
用意したフロントスプロケット
装着済みの画像ですがAmazonで2500円ほどで売っているものです。
表から見る限りどこも干渉はしてませんね。
シールチェーンとノンシールチェーンの厚さ比較
今回使うノンシールチェーンとシールチェーンの厚さを測っておきます。計測箇所はチェーンのピンとなっています。
シールチェーンの厚さは約20mmです。ちなみにメーカはEKです。
対してノンシールチェーンは約17mmです。ちなみに台湾製の激安チェーンです。
つけてみる
干渉がわかりやすいようにクランクケースに白マーカーでマーキングして、チェーンを装着してタイヤを手で回してみました。
まずはシールチェーンから試してみます。
試行前のクランクケースのマーキングです。
試行後のマーキングです。確かに干渉しているのがわかりますね。というかチェーンのアルマイトが削れて付着してます。これはいけませんねぇ…
続いてノンシールチェーンで試してみます。
試行前のクランクケースのマーキングです。
試行後です。
どこも干渉してなさそうですね。
結論
ノンシールチェーン(厚み約17mm)ならフロントスプロケットを12Tにしてもクランクケースとの干渉は無さそう。
ただし実際に走行してみてどうなるかはわからないので、要経過観察。
しばらくはフロントスプロケットを12Tにして走ってみたいと思います。