増車と車両入替しました①
サボって全然記事を書いてませんでしたが、8月末から11月にかけて車両を2台増車して1台入れ替えを行いました。
増車1台目
まず1台目は8月末に増車したこちらです。知人から格安で譲って貰った車両です。
ヤマハが開発した最後の純国産トライアルバイクTY250Zスコティッシュです。モトクロッサー顔負けの極太アルミフレームが萌えポイントです。これで公道走れるんだから驚きですね。
見た通り外装ぼろぼろですがエンジンはかかります。ただ、クランクベアリングが逝っているので腰下から爆音が響いています。さらに気まぐれにキャブからオーバーフローします。
腰下からの爆音は以下の動画を参照ください。
スコティッシュの腰下の爆音。
— ほげ (@Nameless_Grave) 2020年8月23日
あとコックONでキックすると高確率でオーバーフローする pic.twitter.com/DR7QtUZido
現状
とりあえず、うちに来た時の状態は
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エンジンはかかる
- ブレーキもかかる
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クランクベアリングから異音
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キャブからオーバーフロー
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前後ほぼ新品のツーリスト
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Acewellの社外メータ付き
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純正外装あり
- 社外サイレンサー付
- エンジンオーバーホール用の純正部品付(これがめちゃくちゃでかい)
- サービスマニュアル付
- 書類あり
- バッテリーレス化
といった感じでした。
増車した翌日に馴染みのバイク屋に車両を持っていき色々相談した結果、セルフでエンジンを下して単体で預けてオーバーホールをしてもらう方向になりました。パーツは前の前のオーナーが揃えていたようで費用をかなり抑えられそうで助かりました。
解体してバイク屋へ
というわけで
固着しているボルトもなくさくっと解体しました。(本当は全然さくっとじゃなかった…なんであんなにぎちぎちに部品が詰まってるの…)
試しにフライホイール側のケースを開けてみたら…
すっげー錆wwwこれ絶対水侵入してるでしょwwwつーかフライホイールでけー
そっとカバーを戻しておきました。クラッチ側も開けましたがこちらは特に錆や問題はありませんでした。
そしてバイク屋に預けました。ここまで増車してから4日間の話です笑
他の作業
バイク屋に預けいている間に他の作業を進めました。
サブフレームを塗装したり…スイングアームを塗装したり…チャンバーの錆を落として塗装したり…シート張り替えたり…各部のグリスアップをしたり…キャブのOHしたり…各部のボルトを純正品に戻したり…
幸いなことに各部のベアリングはグリスも残っており全く問題ない状態だったでした。
エンジン載せる
そんなこんなで1か月ほどしてバイク屋からエンジンが返ってきました。
四苦八苦してなんとか載せてエンジン始動!
…かかるけどアイドリングを保てずにストールしてしまいました。
キャブを開けてみたら…なんということでしょうスロージェットがガバガバで締まってませんでした笑
ちゃんと締めて再度エンジン始動!ばっちりです!音は以下の動画をご覧ください。
スコティッシュ、キック一発でかかってアイドリングするようになった!
— ほげ (@Nameless_Grave) 2020年9月27日
原因?スロージェットをちゃんと締め込んでなかったw←馬鹿 pic.twitter.com/rxWJStELrj
シェイクダウン
というわけで、外装やらタンクやらを付けていつもの河川敷にシェイクダウンしに行きました。タイヤは前ツーリスト、後お下がりのD803GPになっています。ついでにオイルタンクを外して混合仕様にしました。
乗った感想はまず軽い!下のトルクがすごい!でした。簡単にフロントアップできますし捲れそうになります。あとシートは飾りですね笑
8月末に増車してシェイクダウンが10月頭だったので1ヶ月ちょっとで動かせるようになりました。これからもバイクコントロールの練習に使っていきたいと思います。
不安点
古いバイクで特注で設計されているようで色々なパーツが廃盤で手に入らず今後苦労しそうです。特に不安に思っているのは
とくにブレーキディスクが怖いですね。他車種の流用を調査中ですがまだ見つかっていません。オクやEbayを監視して出てきたら確保するのが安定な気がします。
長くなったので他の増車車両と入れ替え車両については別記事にします。