セロー225の中華PWKのセッティング ①
セロー225に装着した中華PWKのセッティングはMJ120、PJ32、AS戻し1と1/2で100キロほど街乗り走行して走れていたのですが、ある日低速からガバ開けしたところストールしてしまいました。
ここからセッティング地獄の幕開けです…
とりあえず、Twitterのフォロワーの方々のアドバイスでMJ115、PJ28にしたところガバ開けでもある程度ついて来れるようになりました。プラグの焼けはこんな感じです。
河川敷でセッティング
というわけで、試走も兼ねて自走でいつもの河川敷でセッティングを行ってきました。
タンクを外してキャブを開けて試走して…タンクを外してキャブを開けて試走して…セッティング出しは疲れますね…
トラブル発生
そんなこんなで数時間経った時、セローから猛烈なタペット音がしてきました。
これはやばいと思い、急遽セッティングは中止して帰宅しました。
帰宅してバルブクリアランスを確認してみると…
吸気側のロッカーアームのクリアランスを調整する固定ナットが吹っ飛んでいました…
バルブクリアランスもガバガバ状態でした。自走で帰宅できてよかったです…
腰上を外してナットを摘出できました。
バルブも確認したところ…
左が排気側で右が吸気側のバルブです。吸気側はめちゃくちゃに削れています…
これはもう使えないですね。某フリマアプリで中古のバルブがタイミングよく出品されていたので購入しました。
購入したバルブです。問題なく使えそうです。適当にすり合わせをして組みました。
また、某所でめちゃくちゃに安い価格でKX用のPWKキャブが売られていました。ダメ元で購入してみたところ届いたものはしっかり本物のPWKでした。儲けものでした。もう持った瞬間の質感が中華とは比べ物にならないです。
それと、某所でセロー用のスーパートラップの中間パイプが出品されていたのでこれも購入して、スーパーシェルパに使用していたスーパーサウンドをセローに移植しました。マフラーステーの位置が若干ずれていたのでホムセンの鉄のステーを使いました。
まあ、という感じで腰上とマフラーとキャブを組みなおして始動確認しました。
セローの腰上と本物のpwkを組んで始動確認。異音もなくなった。
— ほげ (@Nameless_Grave) 2020年12月25日
さあ、セッティングの再開だ😇 pic.twitter.com/2GPuy1aQZu
無事に異音もなくなったのでこれで心置きなくセッティング出しを再開できます。
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